ショーマンシップ Showmanship |
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馬を引き馬で規定のパターンを進み、馬を審査します。馬は、たてがみをきれいに切り揃え、しっぽもとかして、シルバーの付いたホルター(無口)をつけておしゃれします。競技者(ハンドラー)も華やかな衣装をつけて出ます。馬がハンドラーのことを良く聞くように調教されているかを審査します。馬以外にハンドラーの馬の見せ方も採点されます。
引き馬で、というと簡単そうに聞こえますが、走るべきところは走り、止まるべきところではビシッと止まらねばなりません。これを引き馬でやるのですから、大変です。
じっとしてところでは、4つの足をお行儀良くそろえておく必要があります。一緒に走っているときは、馬を引っ張っているという風に見えてはいけません。馬が一緒に並んで走ってくれているように見えるのがいいのです。
ハンドラーは馬には乗りませんが、馬との信頼関係は保っており、馬はハンドラーの指示に従わなければなりません。
ジャッジが馬の審査に来ると、ジャッジの馬の審査の邪魔にならないように人間は立ち位置を変えます。その時でも馬にそわそわして、動いたりしないようにする必要があります。
この単純そうなことが、実際やってみると思うようには行きません。乗っている方が楽だわって思うことがしばしば。
解説
パターンの例(競技会によって変わります)