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チーム・ローピング
Team Roping

チーム・ローピングは、2人のカウボーイが馬に乗り若牛にロープをかけるスピードを競う競技。

ヘッダー(Header)ヒーラー(Heeler)と呼ばれる2人のカウボーイが、走っている若牛を馬で追いかける。まず、ヘッダーが若牛のにロープを掛け、次にヒーラーが牛の後足二本に縄を掛ける。牛の体が前後にピーンと張り、動けなくなり、ヘッダーとヒーラーが向き合った時点で時計が止められる。

選手は、牛が走り出してからスタートしなければならず、牛が出る前に馬がこれを切るとペナルティ・タイム、5秒が加算されてしまうのは、タイダウンローピングやステアレスリングと同様。但し、タイダウンローピングとは異なり、チームローピングの場合、ヘッダーはロープを若牛の首ではなく角にかけねばならず、首に掛けた場合や角一本のみに掛けた場合はペナルティ・タイムが5秒加算されてしまう。また、後ろ足をロープをかける際、ヒーラーが両後足でなく後足一本にのみにロープを掛けた場合も5秒のペナルティータイムが加算される。

チーム・ローピング(ロデオ)

いかにもカウボーイの仕事を思わせるカウボーイらしい競技だ。高度な馬術と投げ縄の技術が要求される。普通、馬の上でロープを振り出すだけで馬は怯え、思うように走ってはくれない。また、ロープを振り回すと手綱を持っている手がふらついてしまい、コントロールが悪くなる。これを聞いただけでもいかに高度な馬術力が要求されるか分かるだろう。

チームローピング用のロープは、一般の牧場のランチ・ローピング用のロープとは異なる。また、ヘッダー用とヒーラー用のロープも異なる。ヘッダー用の方がかなりやわらかい。購入時には、チームローピングの「ヘッダー用」、「ヒーラー用」と指定して購入することに注意しよう。

カントリー歌手のスーパースター、ジョージ・ストレイト(George Strait)は、このチーム・ローピングを行っており、ジョージ・ストレイト主催のチーム・ローピングの競技会「ジョージ・ストレート・クラシック」を毎年主催しており、そのビデオも売られている。